2016/05/28

ブラジル北東部マラニャン州の文化 “Tambor de crioula”

ブラジル北東部にあるマラニャン州で発祥した音楽文化、“Tambor de crioula”のワークショップがソロカバにてありました。
ワークショップを行った団体はマラニャンで実際に覚え、サンパウロで活動しているそうで、今日がワークショッププロジェクトの初日。この後、各地を回るそうです。

2016/05/14

ブラジル人に喜ばれる日本食は○○だった??

サンパウロで食べたお寿司

ブラジル人が大好きな日本食。
そして海外に住む日本人なら誰もが経験するであろう
「お寿司つくって~!!日本食作って~!!」というリクエスト。
パーティーを開くときに、日本人である私に寄せられるリクエストは決まって“日本食”なのです。

【保存版】災害時に使えるポルトガル語

日本には沢山の日系ブラジル人が生活しており、中には日本に着いたばかりで日本語が全く話せない人もいるかと思います。
もしくは万が一、ブラジルにて災害に遭った際はポルトガル語で意思表示をする必要があります。
今日は災害時にブラジル人とコミュニケーションをとる際に使えるポルトガル語を紹介したいと思います。読みやすいようにカタカナ読みをつけました。

【レシピ】万能!簡単!さっぱり野菜のソース

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ブラジルの食卓にかかせないのがこれ!
Molho de vinagete (モーリョ・ジ・ヴィナグレッチ) と呼ばれる野菜のソースです。
シュハスコと呼ばれるブラジルバーベキューの時には欠かせません。粗塩を効かせたお肉と、さっぱりした野菜のソースは愛称抜群!!
バーベキューで活躍すること間違いなしです。シュハスコだけでなく、普段の食事でもよく食べられます。さっぱりした酢がベースとなっている野菜のソースは食欲がない夏の夜にもオススメですよ^^

簡単ブラジル式 野菜ソース

【材料】
・玉ねぎ(中) 1玉
・トマト 1~2個
・白ワインビネガー 大匙5
・オリーブオイル 大匙2~3
・塩
・お好みでパセリやパクチーなど

1. 玉ねぎをみじん切りし、流水でよく洗い、水につけておきます
2. トマトをみじん切りにします
3. 玉ねぎの水気を切り、よく絞り、トマトと合わせます
4. 白ワインビネガーとオリーブオイルを加え、塩で味を調えて完成
5. お好みでパセリやパクチーを加えても美味しいですよ!(上記写真はパクチー入り)

ポイント
玉ねぎの辛さをとる為に、みじん切りにしたらよく洗ってください。
作ってから少し置いておくと味が染みて更に美味しくなります!
白ワインビネガーの代わりにリンゴ酢を使っても良いです。
きゅうりやピーマンを使う場合もあります。

とある日のお昼。こんな感じで食べることもあります。
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典型的なブラジルの家庭料理です。
ご飯、フェイジョン、ファロファ、コウベ(青汁の原料)、目玉焼き、そしてビナグレッチソース!全ての料理を混ぜながら食べるのがブラジル式です^^
以上、万能で簡単な野菜ソースの作り方をご案内しました。
次回はブラジルが誇るミナス料理の代表料理についてレポートしたいと思います!

ブラジル式ソルフェージュ

 先日、ブラジルでのコラールの授業について触れましたが、今日は実際にどんな授業を受けたのか少しずつレポートしきたいと思います。
前回記事:ブラジルで学ぶコラールとは?

ドレミファ~を使わない??

私は都内にある某音楽大学を卒業しましたが、ソルフェージュの授業は常に“固定ド”で行われていました。
“固定ド”というのは、簡単に説明するとピアノの鍵盤につけられている音の名前が変わることがありません。ドはド、レはレなのです。日本のクラシックを学ぶ教室や学校を固定ドを利用している事が多いです。
“固定ド”の他に、“移動ド”という方法があります。
音楽は7つの音が並んだ音階によって作られているのですが、その7つの並び方の間隔が同じであれば、どの音で始まっても最初の音をドとして使ってよいという方法です。この方法は主にジャズやポピュラーを演奏する人に好まれています。
ブラジルのソルフェージュの授業ではクラシック科も含めて全て“移動ド”から始めます。まずは音程間隔を掴むために、“ドレミファ”は使いません。数字を用います。

数字で音楽を学ぶ??

まずは長調の音程間隔から習得します。
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音叉を鳴らし、その音(実際、音叉を使って鳴る音はラです)をⅤと考えます。
Ⅴ~と歌った後に、Ⅰをイメージし、歌います。
もしⅤ=ソならⅠ=ドを歌うことになります。Ⅴ=ラならⅠ=レとなります。
これはドミナントモーションの間隔を掴むのにもいい練習になりますね。
※数字はポルトガル語で歌っていますが、日本語でも何語でも良いと思います。
参考までにポルトガル語の数字の発音・・・
1:ウン 2:ドイス 3:トレィス 4:クァトロ 
5:スィンコ 6:セイス 7:セッチ 8:オイト
 

実践してみよう!

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音叉の音をⅤと考え、実際に4つの練習をしてみましょう。
数字で歌うことができたら、次はピアノ等を使いⅤに音名を置いてみましょう。
Ⅴ=ソ
① ドーソード
② ソードーソ
③ ドーミーソーミード
④ ソーミードーミーソ
Ⅴ=ラ
① レーラーレ
② ラーレーラ
③ レーファ#ーラーファ#ーレ
④ ラーファ#ーレーファ#ーラ
音名は書いたりしません。あくまでも数字の練習問題を見て音程音名を考えて歌います。ソルフェージュとしての音程間隔だけでなく、音名の間隔を考えるスピードも早くなりますね。私はこれで移動ドでのソルフェージュが早くできるようになりました。ぜひお試しください^^

ブラジルで学ぶコラールとは?

ブラジルの音楽院に入って初めての年に“コラール”という授業がありました。
私は5歳の頃に地元の音楽教室でピアノを始めました。
ピアノのレッスンの他にソルフェージュの授業があり、簡単な聴音やコラールを勉強したのですが、小さい頃の話なので、あまり詳しく覚えていません^^;
ただ、ブラジルのコラールの勉強方法とはかなり違いました。

コラールとは?

賛美歌として作られた曲、あるいはそれと同じ特徴を持つ曲のことを示すのですが、授業ではその曲を使って音程の感覚やハーモニー、フレーズを学習します。

ブラジルのコラールの授業

今学期は、Maior(長調)におけるインターバルを習得するもので、基本的には音叉を使って、A音を5度(cinco)と歌い、それぞれの音を数字もしくは決められた音名で歌うものでした。
完全に移動ドの授業です。
音大時代にもソルフェージュやコラールは沢山やりましたが、新しく感じる事も多く、大変勉強になりました。

実践的な練習はブラジルの名曲で!

音程の勉強をした後は、実際にコラールを歌うのですが、歌うのはヨーロッパの曲ではなくブラジルの曲!
カエターノ・ヴェローゾとミルトン・ナシメントをそれぞれ1曲ずつ。
最後の授業では学校にあるテアトロ(劇場)でクラシックギターのクラスの生徒たちと合同発表を行いました。やはり本番をこなすと身に入ります!

簡単にコラールについてお話しましたが、次回はもっと詳しくどんな事をしているのか書いていきたいと思います^^

発表後、劇場入り口にて

新たなブーム来るか?タピオカのクレープ!

Bom dia!! (おはようございます)
ブラジルは今、朝の10時です。(日本との時差は±12時間)
今日はブラジルでは当たり前のように食べられていますが、日本ではなかなか見られない料理をご紹介したいと思います。

それは・・・

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タピオカ粉のクレープです。
そう、あの女子が大好きなタピオカミルクティーに入っているつぶつぶと同じ原料。
ブラジルではキャッサバ(ポルトガル語でマンジョッカ)という芋を沢山食べます。その芋から作られたクレープ専用に作られた粉を使って作ります。(写真左上)

どうやって作るの?

弱火のフライパンにこの粉を薄く敷いて焼くと、クレープのようになります。
そこにハムやチーズを挟み、半分に折って完成です。この時にマーガリンかバターを敷くのをお忘れなく!全然おいしさが違います。
また、レイチコンデンンサードと呼ばれる練乳とバナナ、チョコレートを入れて甘いクレープにするのも絶品!
上手に作るコツは、フライパンを温めておくこと、火は必ず弱火。粉が玉になっている時は焦らずにスプーンなどで崩します。あと、安心できるメーカーの粉を買うこと。安すぎる粉は上手く焼けない、美味しくない事があります。

肝心なお味は・・・

味は・・・正直ありません^^;
日本の屋台で買えるクレープのように、味がついているわけではありません。だからこそ、具によっていろんな変化を楽しめるのが特徴です。
何よりも食感が不思議。外側はパリッとしていていますが、決して硬くありません。これは食べた人にしかわからない感覚??一度食べたら忘れられません。
簡単で気軽に食べられるので、朝食やおやつに便利です。

残念ながら日本で売られているのを見たことがありません。(群馬県大泉町のブラジル系のレストランならあるかも)
都内で行われているブラジル関連のフェスティバル等で食べることができるようです。
見つけたら是非試してみてくださいね^^

美人なブラジル人ってどんな人?

美人大国ブラジル

ブラジル人って本当にいろんな人がいるんですよ。
小麦色の肌に黒い瞳、そして美しいボディライン・・・という感じでサンバのダンサーを想像する人が多いかもしれません。

ブラジル人の元気の源!フェイジョン!!

Boa tarde !! (こんにちは)

今日はブラジル人の元気の源の一つであるブラジル料理で欠かせない【フェイジョン】についてご紹介したいと思います!
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写真の左側にある豆の煮込みがフェイジョンです。
ご飯、お肉か魚一品、サラダと共に食べます。ブラジルの料理は基本的に全て1枚のお皿に盛り付けして、混ぜながら食べるんですよ~!
お茶碗や小鉢、お皿に分けて食べる日本食とは正反対ですね。

フェイジョン豆には栄養がたっぷり。

タンパク質を多く含んでいるので、ブラジルのサッカーチームでもフェイジョン豆のスープが提供されているとか!
またフェイジョン豆には種類があり、私の場合、普段は“カリオカ”と呼ばれる茶色に縞模様のある豆を使っていますが、リオでは”プレット”と呼ばれる黒い豆が主流だそうです。プレットの方が食べた後のお腹の感じが少し重いかな。


いろいろなフェイジョンの写真を・・・
私が家で作ったフェイジョン!
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Rajadoと呼ばれるちょっと大きめで赤い豆を使いました。お決まりの鶏肉ソテー、サラダ、ご飯、ファロファと共に。

バールのフェイジョン その1
サンパウロのバールで食事をすると、こんな感じでメイン料理にフェイジョンが添えられてきます。ご飯がつく料理にはセットで付いてきます。(パスタ料理には付いてきません。)

バールのフェイジョン その2
あれ?フェイジョンは何処へ!?
こちらはサンパウロのちょっと田舎で頼んだPrato feito(通称PF )と呼ばれる一皿に盛られた定食。なんとフェイジョンはこの鶏肉ソテーとスパゲティの下に隠されているのです。
ちょっといいレストランではフェイジョンは別料金だったりします。
フェイジョンは、私が知る限り“嫌い”というブラジル人に会ったことがありません。いつもご飯とセットで食べるので、日本の味噌汁みたいに例えられています。
ただ、ブラジル以外の南米出身者にはあまり人気がないのか、私の周りで、特にペルー人の友達にはフェイジョン嫌いが多いです^^;

次回はフェイジョンの作り方もご紹介したいと思います!
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この記事は私が海外情報メディアBROADIAに寄稿した記事を元に書かれています。
こちらも是非チェックしてみたください^^

ブラジルでの音楽院生活、こんな一週間です

ブラジル音楽を専門に学べる音楽院は、まさにブラジルにしかありません。
ブラジル全土に国立、連邦立、州立などの音楽学校は存在するのですが、中でもサンパウロにはTom Jobim音楽院(通称EMESP)や、イビラプエラ市立音楽院、米バークリーと提携している私立ソウザリマ大学、州立サンパウロ大学、州立カンピーナス大学の音楽学科、そして私が通うサンパウロ州立タトゥイ音楽院(Conservatório de Tatuí)など有名な音楽学校が揃っています。タトゥイ音楽院は南米で一番大きく、歴史のある音楽学校と言われています。
そんなブラジルでの音楽院生活、どんな一週間を過ごしているのかレポートしたいと思います!

一週間のスケジュール
●月曜日
 08:20~11:20 ビッグバンドのリハーサル
 13:20~15:00 アレンジ(編曲)
 20:00~21:40 アンサンブル
●火曜日
 08:20~11:20 ビッグバンドのリハーサル
 13:20~16:30 学生ビッグバンドのリハーサル
 18:00~19:40 アンサンブル
 (学校外)  マラカトゥ、カンドンベ、ホーダ・ジ・ショーロ
●水曜日
 08:20~10:00 ビッグバンドのリハーサル
 10:20~12:00 アンサンブル(ショーロ)
 16:20~17:00 サックスの個人レッスン
●木曜日
 13:20~15:00 ポピュラー和声
 15:20~17:00 ポピュラー聴音

こんな感じの一週間です。
空いている時間はほとんど練習や勉強にあてています。
前期はポピュラーピアノとエスコーラ・ジ・サンバ、副科パーカッションの授業もありました。生徒は既にミュージシャンや他の仕事を持つ社会人が多いため、必ず履修しなければいけないのは、専攻楽器、アンサンブルだけなのですが、卒業する為にはかなりの授業数があります。全部やらないといつまでたっても卒業できません。私の場合、早く卒業したいのと、経験のためにコース外のショーロなど、たくさん履修しています。

金曜日の夜は、友達と集まってセッションをしたり、土日は隣町まで演奏しに行ったり、家の掃除をしたり、映画をみたり、散歩したり・・・。
音楽院がある街は田舎なので、ちょっとショッピング~とか、学校帰りにスタバ~みたいな事はできなくて、ある意味で勉強に集中できるいい環境かもしれません^^;
また、ブラジルは外食がとても高いので、友達と何かする時は必ず誰かの家に料理や飲み物を持ち寄ってパーティーします。そのおかげか、こっちに来てから沢山の日本料理を作るようになりました。(どうしてもリクエストされるので。。)

次回はそれぞれの授業でどんなことを勉強しているのかレポートしたいと思います!

ブラジルはサンパウロですき家の牛丼が食べられる!

2010年、はじめてブラジルに行った際に一番感動したのは「ご飯が美味しい」こと。
それまで、アメリカにしか行ったことがなかったので、海外ご飯はいい印象がありませんでした。アメリカ飯、ごめん…。

ブラジルのご飯は本当に美味しい!!

もう一度言います。ブラジルのご飯は本当に美味しいです。よく、「あのバーベキューみたいな肉ばっかり食べてるの?」と聞かれますが、そんな事ありません。
ブラジルは食材が豊富。食料自給率ほぼ100%の国です。(ソース:ブラジルの貿易統計)そこに各地からの移民のアイディアが混ざり合い幅広い食文化を生み出したのです。

2016/05/13

青空市場“Feira”でお得に食材ゲット!

私が住んでいるサンパウロに限らず、ブラジルの各地で、feira(フェイラ)と呼ばれる青空市場が開催されます。
各地からトラックがやってきて、車道を一時的に封鎖し、お店を開きます。
曜日は場所によって異なり、私が以前住んでいたリベルダージのゲストハウスから一番近いfeiraは毎週水曜日の午前中でした。早く行ったほうが新鮮な食材を買うことができます。ただし、終わり際は叩き売りをしている事が多いので、時には思いがけないお買い得商品もあったりしますよ!さて、どんなものが買えるのでしょう??

2016/05/06

Alan Palmaへ感謝の気持ちをこめて


Com a boca no trombone / Big Band do Conservatório de Tatuí
Homenagem Postuma a Alan Palma 2016/05/03 ライヴ録音

Alan Palma
クラシックもポピュラーも器用に吹きこなすトロンボーン奏者であり、私の学校の先生でもあったAlan Palma氏が2016年3月25日の朝、交通事故により38歳という若さで天国へ旅立ちました。それは聖金曜日の朝の突然の悲しい知らせでした。
Alanはサンパウロを中心に活動、ミュージシャンだけでなく学校の生徒からも絶大な信頼と人気がありました。