ブラジルはサンパウロですき家の牛丼が食べられる!

2010年、はじめてブラジルに行った際に一番感動したのは「ご飯が美味しい」こと。
それまで、アメリカにしか行ったことがなかったので、海外ご飯はいい印象がありませんでした。アメリカ飯、ごめん…。

ブラジルのご飯は本当に美味しい!!

もう一度言います。ブラジルのご飯は本当に美味しいです。よく、「あのバーベキューみたいな肉ばっかり食べてるの?」と聞かれますが、そんな事ありません。
ブラジルは食材が豊富。食料自給率ほぼ100%の国です。(ソース:ブラジルの貿易統計)そこに各地からの移民のアイディアが混ざり合い幅広い食文化を生み出したのです。
主食はご飯、豆の煮込み。ですがパスタもよく食べます。サンパウロは特にイタリア系の料理が多いです。
しかし、さすがに長期滞在となると、たまには出汁や醤油の味が恋しくなります。。
ですが、ブラジルで日本食は大人気。サンパウロに限らず各地に日本食レストランがあります。
サンパウロにはなんと、あの牛丼チェーン店“すき家”があるのです!!
すき家に週3~4回通っているという駐在員Wさん(30代・男性)と友達になり、せっかくなので「すき家@サンパウロの魅力」を聞いてみたく一緒に行くことに!!

いざ!サンパウロのすき家へ!!

今回はメトロのサンジョアキン駅前にあるすき家へ行きました。
入り口はいたって普通のすき家。入ると食券発行機は…ありません!!
テーブルに置かれてるメニューをみると。
Gyu-Don という表記ですが、呼び方は日本語と一緒です。
店員さんを呼び、牛丼(小盛り)と駐在員Wさんの勧めで唐揚げを頼みます。この時、お水は出てきません。基本的にレストランやバールでお水は有料です。
実はサンパウロのすき家、開店当初は、びっくりするぐらいマズイ?との噂がありました…。牛丼のフェジョン*がけとか、ブラジルならではのメニューもあったそうですが、こちらも評判が悪くなくなったそう。。
*フェイジョン・・・豆の煮込み。ブラジル人の主食。

肝心なお味は・・・?

10分ほど待ち、牛丼とから揚げが登場。(日本のように数十秒で出てきません。)
あまり期待していなかったのもあってか、予想以上の味でした!!
お米は若干パサパサしていますが、お肉の味付けが極端に甘いとか辛い訳でもなく、まさに「牛丼」そのもの。値段も比較的リーズナブルです。これでR$10~11程度。

実は外食が高くつくブラジル・・・

バールの定食。左上が噂のフェイジョンです!
参考までに・・・ 
バールの定食 R$15~18
ブラジル郷土料理フェイジョアーダ R$20以上
マクドナルドのセット R$20~25
日本食 R$23以上
ブラジルは食料こそ安いものの、外食は意外と高くつくのです。
そんな中、日本食でこの値段、そして気軽さが、駐在員をはじめ、ブラジル人にもウケているようです。店内も比較的きれいです。また、ここのお店はブラジルでは珍しく24時間オープンです。

すき家は、shopping lightや、メトロの駅前にもありますので、サンパウロでの認知度は割と高いのでは?短期滞在だと、なかなか機会はないかもしれませんが、1ヶ月以上滞在するのであれば、試してみる価値あると思いますよ!!
左が一番大きいサイズです!笑

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